今回は、いつか個展を開きたいと思っている方に向けて、
私の個展開催に至るまでの準備や思ったことを書いていきます。
少しでも参考になればうれしいです。
- 場所選び
- テーマ
- 作成期間
1. 場所選び
まずは個展をする場所を決めなければいけません。
この部分、実はかなり重要な気がします。
私は「絶対エンタスさんで開催したい」という気持ちで場所を決めましたが、
せっかく来てくれたかもしれない人を
自ら遠ざける原因にもなりますので、場所選びは慎重にした方がいいかと思います。
まずはエンタスさんどういう場所なのかというと、、、
・飲食店(バー)
・壁をレンタル
・レンタル料:18,000円/1か月
ざっくりとこのような感じです。
レンタル料は、かなり破格です。
興味ある方は調べてみてほしいのですが、
純粋にギャラリーとして運営している場所だと、この価格では借りられません。
1日で万単位するところもあります。
1か月借りたら、すごいことになります。笑
エンタスさんのレンタル料が安価な理由は、
バーをメインで運営しているお店だからだと思います。
価格だけみると飲食店併設のギャラリーは魅力的ですね。
しかし、メリットだけではありません。
私が思いつく各場所のメリット・デメリットは、こんな感じです。
【飲食店併設】
メリット
・レンタル料が安い
・常連・新規客など訪問数が多い
・営業日が多い
・在廊しなくてもいい
デメリット
・絵が汚れる可能性がある
・訪問時に飲食をしてもらわないといけない
・あくまで飲食店なので絵をみてもらえない可能性がある
・在廊できない
【ギャラリー】
メリット
・絵に興味がある人がきてくれる
・在廊ができる
・グループ展ができる
・自由度が高い
デメリット
・レンタル料が高い
・宣伝をしっかりしないと人が来ない可能性がある
・在廊しないといけない場合がある
・開催期間を長く取れない場合がある
自分がどのような個展を開きたいのか、メリット・デメリットをみて
より希望に近い方を選んだ方がいいです。
そして個人的に一番大事だと思うことが、“ギャラリーの雰囲気” です。
ギャラリーにも色があります。
もちろん自分の作品にも色があります。
もっというなれば、ギャラリーがある場所にも色があります。
たとえば小鳥がさえずってそうな場所で、派手な色で尖った作品があると…
びっくりしちゃいますよね。笑
きっとそこを訪れる人たちも抵抗を感じる人が多くなると思います。
もしかしたらギャラリーから断られるかもしれないです。
私のように、どうしても開催したい場所があるなら
作品の方を工夫することをお勧めします。
次回は“テーマ”について語ります。
今回はここまで。