日常

美術館の楽しみ方が分からない!


皆さんは美術館や博物館に行くことはありますか?
また、どのような作品があれば美術館や博物館にいきますか?

アニメ・漫画原画展、有名な画家の展示展などではたくさんの人が集まっていますね。
美術館のイメージとしてよく聞くのが
楽しみ方が分からない。知識がないと面白くなさそう。
知ってる画家いないから…などなど

他の芸術作品に触れる時にはない抵抗感が、なぜか美術品には生まれるのです。

観覧するにあたり、知識はあったほうがよいです。
しかし、知識がなくても十分に楽しめます。

 

■美術館を楽しむ方法■

1.想像しながらお気に入りの一枚を探す
ウインドウショッピングのように絵を見てみてください。
部屋に飾るとしたら?あのカフェにあれば?
プレゼントしたら喜ばれそう。
なんとなく綺麗。美人。イケメン!

誰もが知っている有名な画家でなくても、素敵な作品はたくさんあります。
好みが分かれる抽象画も、インテリアとして考えてみてください。
部屋に飾ってみたくなるかも?

 

2.知識を身につける
知っている作家の絵って少し興味わきませんか?
まずは名前を知るだけでもいいのです。
あれ?どこかで聞いたことある名前…こんな作風の人なのか!
と発見があるかもしれません。

更にバックボーンを知れば
〇〇さんをリスペクトしてたから作風が似ているのかな?
この人を嫌いだったから作風が全く違うのかな?
逆にこっちの人は作風が似ているからこそ仲が悪かったのかな?

想像していた人物像と作風は一緒でしたか?

 

3.画法を知る・画面をよく観察してみる
特に筆跡が残ります。
むしろ筆跡が質感を作っている部分もあります。
よく見てみてください。意識的に筆の流れが作られていませんか?

そして、色味に注目してください。
うっすら表面的に見える色の下に別の色が見えてきませんか?
何層にも塗り重ねられた絵は、下地の影響を少なからず受けます。

作品名の下に素材などの記載があるかと思います。
たまに驚きの方法で作成されています。

どうですか?楽しめそうな気がしませんか?
美術品はもっと気軽に見て楽しんでいいものです。

最後に美術館を回る極意。

順番に見なくていい。見たい作品・空いている作品から見ていこう!
(順序が決まっている施設もあります。場所によりルールがあるので確認してください。)

 

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