美術に積極的に触れないかぎり
学校の授業でも出会うことない油絵の具。
癖のある画材ですが、使っているとどんどん楽しくなってきます。
いったいどんな癖があるのか
ざっくり説明したいと思います。
1.油を使う
すごく当たり前なこと言いましたね 笑
おそらく想像以上に全て油です。
絵の具を溶くのも洗うのも油です。
2.乾かない
乾燥時間がとにかく長い!
季節によりますが表面が乾くのに一週間くらいかかります。
乾燥後に加筆したい場合は寝かせる期間が必要です。
※乾燥を促す画材もあります。
3.匂いが強い
独特な匂いがします。
換気が必要です。
ここまでだとやっかいそうな画材ですよね。
当然ですが悪い面ばかりではないです。
2.で乾かないと記載しましたが
これはデメリットにみえてメリットでもあるのです。
乾かないからこそ画面を作り変えるのがたやすいです。
少し乱暴ですが、キャンバス上で色を混ぜたり
ナイフで引っかいたりなど油絵ならではの表現がたくさんあります。
絵具に触れる前ではイメージしにくいと思いますが
長くなるのでこの辺はまた別の機会で詳しく語ります。
今回はここまで。
次回は準備するものをお伝えします。